一生に一度、あるかないかのわが家のリフォーム。
「希望を取り入れた提案をしてくれるかしら?」
「高額な費用を請求されないか不安で・・・」
「強引に契約を勧められたらどうしよう・・・」
初めてのリフォームに、不安を感じられている方も多いのではないでしょうか?
リフォームを成功に導くための業者選びのポイントをご紹介しましょう。
リフォーム事業を行っている業者には、工務店やハウスメーカーがあります。また最近ではホームセンターや家電量販店でもリフォーム事業を展開しているのを見かけますね。
「リフォームって、どこに頼んだらいいかわからなくて・・・」という声をよく頂きます。そこで各社の特徴とおススメポイントをご紹介しちゃいます。
工務店の場合、地元の物件を手がけていることが多いので、評判や噂を耳にすることもあるのではないでしょうか。棟梁の顔が見えるので、安心という方も多いようです。ご近所やお知り合いの中に、工務店でリフォームをされた方がいる場合は、価格や工事中の様子を聞いてみましょう。口コミサイトにはのっていない、生の声が聞けますよ。
また、修理や小さな修繕を1度依頼してみるのもおススメです。リフォーム後のアフターフォローがしっかりしているかどうかを確認できるチャンスです。
続いてハウスメーカーの場合、全国で様々な施工実績がありますので、参考になる施工事例が多く見つかるでしょう。住宅展示場などのモデルハウスは、新築だけでなくリフォームやインテリアの参考にもなりますよ。女性のプランナーが活躍しているメーカーもありますので、家事動線を考えた間取りや、育児や介護を見据えたプランを提案してくれるでしょう。
2×4や軽量鉄骨造など、メーカー独自の工法を採用しているお住まいの場合は、まずハウスメーカーにコンタクトをとってみましょう。特に間取りを変えるような大きなリフォームの場合は、構造上の問題もありますので、新築時のハウスメーカーに相談すると安心です。
家電量販店やホームセンターの場合は、リフォームプランナーが店頭に常駐していない場合があります。あらかじめ相談会などの日程を確認してから来店すると、その後の打ち合わせがスムーズに進むのでおススメです。
リフォームの不安で、切っても切れないお金の話。
よく似たお風呂のリフォームをしたAさんとBさん。
二人に話を聞くと、Aさんが支払った費用は100万円、Bさんは200万円を支払ったそう。同じようなリフォームなのにどうしてこんなに差が出るの?
例えばタイル貼りの浴室を、一体型のシステムバスへ取り換える一般的な工事の場合、その平均費用は約70~150万円が相場と言われています。価格の開きはなんと2倍以上。
これでは、自分の受け取った工事費用の見積もりが適正かどうかを判断するのは、1社だけの見積書では難しいでしょう。そこでおススメしたいのが、複数社から見積もりをとること。
リフォーム業者ごとに得意な工事は違います。例えば浴室やキッチンなど、水まわりにリフォーム工事が得意な業者や、自社に工事ができる職人さんがいる場合は、工事費用を安く押さえることができます。一方、外壁の塗装工事が得意な業者が浴室のリフォーム工事をする場合は、ほぼ外注工事になってしまうため、工事用はやや高くなる傾向があります。
このように業者によって得意な分野が違うのは、リフォーム業者の特色です。ホームページや検索サイトをチェックして、同様の工事ができる業者を2~3社ピックアップして見積もりを依頼すれば、価格の比較がしやすいでしょう。また、遠方の業者になると工事費も高くなりますので、お住まいのエリア内で検索するのがおススメです。
いざリフォーム工事が決まって、業者と契約したけれど、工事が始まると担当者が変わってしまい、希望が伝えづらくなってしまった・・・。
「契約前や工事前までは営業さんが担当だったのが、契約後は工事責任者が担当になった」というのは、実はよくあります。
特に大手のハウスメーカーやリフォーム工事店は、契約後は担当が営業から現場監督にバトンタッチすることがあります。これまで伝えてきた要望が、後任の担当者に引き継がれているか不安になりますよね。「打ち合わせで決めたことが伝わっていない」を防ぐためにも、必ず打ち合わせシートを双方で保管しておきましょう。
それでも不安・・・な場合は、打ち合わせから工事まで一貫体制の工事業者を選びましょう。
工事中の変更への対応もスムーズなので安心です。
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